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駐車場の必要な寸法(幅・奥行)は?車種別・駐車タイプ別にご紹介!|月極駐車場検索サイト | 月極駐車場どっとこむ
新しく月極駐車場を契約するときには、自分の車の「サイズ」を測定し、契約したい駐車場にきちんと停めることができるかをあらかじめ確認しておく必要があります。希望の駐車場があっても、車のサイズが大きすぎると、その駐車場には停めることができませんし、車庫証明が取得できない可能性もあります。そのような事態を防ぐためにも、ここでは各駐車場にあったベストな寸法を様々な観点からご紹介します!
【目次】
車種区分別!駐車場のベストな寸法
駐車場のタイプ別!一般的な寸法
駐車場の寸法を考えるときのポイント
寸法以外に!駐車場を選ぶときのポイント
まとめ
【車種区分別!駐車場のベストな寸法】
駐車場のベストな寸法を知るためには、まず車のサイズを知る必要があります。ここでは、各車の一般的な寸法をご説明します。
<軽自動車>
軽自動車は、日本ならではの実用的なサイズで作られている車です。ナンバープレートの色が黄色であることも特徴です。
ボディのサイズは、全長3400㎜以下・全幅1480㎜以下・全高2000㎜以下になるよう、製造されています。
<コンパクトカー>
コンパクトカーは、乗用車の「小型乗用車」というカテゴリーの中に分類される車で、軽自動車よりも大きいため安定性や性能が高く、その分維持費もあがります。しかし、普通車の中では費用が安かったり、燃費が良かったりなどのメリットが多いため、若者やお年寄りまで、多くの人が利用しています。総排気量が、2000cc以下に収まっていることも特徴です。ボディのサイズは、大体全長4700㎜以下・全幅1700㎜以下・全高2000㎜以下で製造されています。
<普通車>
普通車は、乗用車の「普通自動車」というカテゴリーに分類される車で、コンパクトカーよりも大きいものを指します。一般的にコンビニや大型商業施設などの駐車場は普通車サイズの車がきっちり止められるように設計されています。
ボディのサイズは、全長5000㎜以下・全幅2500㎜以下・全高2500㎜以下で製造されています。
<大型車・特殊車両>
トラックのように5mを超える車体が大きい車や、トレーラや工事用のクレーンなどの構造が特殊な車両は、普通車に比べて道路を通行する際に様々な制約があります。
ボディのサイズは、全長12000㎜以下・全幅2500㎜以下・全高3800㎜以下で製造されています。
<バイク>
バイクは、「原付」「普通自動二輪車」「大型自動二輪車」の3種類に区分分けされており、それぞれ排気量によって区分が変わります。
原付は、50㏄以下のバイクです。国内市販バイクの平均的なサイズは全長1745㎜・全幅658㎜・全高1040㎜ですので、どの区画でも駐車することが可能ですが、比較的狭い区画を契約すると、コストを抑えることができます。
普通自動二輪車は、排気量が400㏄以下のバイクです。このバイクの平均的なサイズは全長2150㎜・全幅809㎜・全高1138㎜です。
大型自動二輪車は、排気量が400㏄以上のバイクです。このバイクの平均的なサイズは全長2150㎜・全幅809㎜・全高1138㎜です。
バイクは車種によってサイズにばらつきがあるので、駐車場契約の際は現地で確認することをオススメします!
【駐車場のタイプ別!一般的な寸法】
<平面駐車場>
一般的な平面駐車場の寸法は、国土交通省「駐車場設計・施工指針について」により車の種類ごとに最低値が定められています。
軽自動車…2.0m×3.6m(幅×奥行)
小型自動車…2.3m×5.0m
普通自動車…2.5m×6.0m
<機械式駐車場>
機械式駐車場は、駐車場ごとで区画の大きさがバラバラなので、統一された規格サイズが存在しません。しかし、サイズ制限が「ロールーフ」「ミドルルーフ」「ハイルーフ」の3種類に分かれていることが多いです。この種類の違いは、車の高さを基準に分かれています。
ロールーフ…1550mm以下
ミドルルーフ…1750mm以下
ハイルーフ…2000mm以下
※あくまで目安です
もちろん、幅や長さにも制限があります。区画の長さ制限は車幅に比例することが多いため、車幅制限をきちんと守れば停めることができるケースがほとんどです。車幅制限も大きく分けて3つあります。
1700~1750mm以下の区画…5ナンバーのコンパクトカーサイズまで駐車可能
1850mm以下の区画…普通車サイズまで駐車可能
2050mm以下の区画…ハイルーフの車、外国車で大きめのものなどが駐車可能
このように、機械式駐車場に車を駐車するためには車の幅や長さだけでなく、高さにも注目しなければなりません。ご自身の車のサイズをきちんと確認してから、契約手続きをすることをおススメします!
<ガレージ>
ガレージとは、入出庫口以外の3方向に壁があり、天井は屋根で覆われている駐車場のことを言います。雨や強風などはもちろん、シャッターがついているガレージを利用すれば盗難を防ぐこともでき、物置としての利用も可能です。ガレージのサイズも、各駐車場によって違いがあるため統一された規格があるわけではありません。
しかし一般的に、ガレージに車を停めるためのスペースとして、車の全長+0.8mの奥行きと車幅+1.1~1.3mの幅が必要であるとされています。
【駐車場の寸法を考えるときのポイント】
<車路の幅>
駐車場の寸法が丁度良い場合でも前面道路の車幅が狭い場合、駐車場の幅を広く見積もっておかなければ入出庫できないことがあります。基本的に「駐車場設計・施工指針について」にて記載されている幅2.5mは、前面道路に6m以上の幅があることを前提としています。駐車場をご契約の際は、前面道路の幅もご自身の目でしっかり確認してください。
<駐車場の出入り口の幅>
駐車場の出入り口の幅が狭すぎると、駐車場に出入りする車2台が鉢合わせた場合、どちらか一方が道を譲らなければいけません。そのため幅にゆとりのある駐車場を選べば、ストレスフリーで入出庫することが可能です。2台の車が同時に入出庫することができる程度の幅があればベストですが、都市の駐車場はもともとの敷地が狭い可能性もあるので、現地を確認する際は出入り口も忘れずに見ておきましょう。
<適度な勾配>
雨が降った時に水たまりができないように、大半の駐車場には勾配がついています。しかし勾配がつきすぎてしまうと、急な斜面に駐車することになってしまい、快適に駐車できなくなってしまいます。なので、7.5~10㎝ほどの勾配が理想とされています。
<車間・背後の幅の確保>
車はドアの大きさが種類によって異なるため、隣の車と1m~3mほどの車間が必要です。また、駐車区画の背後に別の区画がある場合や背後が壁の場合は、トランクを開閉するためのスペースも必要になります。その場合は区画の長さ5m~6m程のゆとりがある駐車場を選ぶと快適です。
<機械式駐車場の場合>
機械式駐車場を契約する際は、幅と高さに注意しましょう。車検証でサイズ制限内の車であっても、タイヤ幅やドアミラーなどを加味して考える必要があります。
【寸法以外に!駐車場を選ぶときのポイント】
<前面道路や周辺道路の環境>
駐車場の周辺道路の環境は意外と見落としがちなポイントですが、とても重要です。前面道路が一方通行だと、駐車場から大きな通りに出るときに回り道をしなければなりません。また、交通量の多い道路に面している駐車場から入出庫する際も、出入りするために時間がかかってしまうケースもあります。大きい車を運転される方で、周辺道路が狭い駐車場を契約してしまうと、駐車場から出ることができても通りに出る際にかなり慎重にならなければいけません。
ご自身の車のサイズに合わせて周辺環境もチェックすることをオススメします。
<床の状態>
駐車場には、いくつか種類の床があります。アスファルト、コンクリートや砂利など、場所によってメリットデメリットも様々です。
アスファルト舗装はコンビニやスーパーなどの駐車場にも使用されており、一般的によく見る駐車場とも言えます。賃料も平均的なので、立地によって駐車場の価格が変動しています。
砂利の場合は雨が降った後に水たまりができたり、暑い季節には草が生えます。しかし賃料は安い傾向にあるので、月々にかかる固定費を少しでも節約したい方にはオススメです。
コンクリート舗装は主に自走式立体駐車場の床や、一軒家の敷地内に併設されている駐車場の床によく使われる素材です。アスファルトに比べて頑丈で耐久性がありますが、水に濡れると滑りやすくなるため気を付ける必要があります。
【まとめ】
・駐車場契約の際は、ご自分の車のサイズをよく知っておいた方がよい
・駐車場のタイプによって、駐車可能なサイズは異なる
・サイズ以外にも、駐車場を探す際に注目するポイントはたくさんある
・月極駐車場どっとこむでは、お持ちの車にピッタリなサイズの駐車場を探せる
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